当然国会でも言及されています。

平成22年国勢調査の実施に向けて(検討状況報告)という報告書があります。

これは、前回の国勢調査以降、国が各方面を交え、
また「試験調査」と称する実地検証を重ねて検討してきたものを、
この春に報告書としてまとめ上げたものです。




この中のまえがきに、次のような記述があります。

国勢調査の重要性については、国会においても指摘されています。
平成19年の第166回国会(常会)において新たな統計法が可決・成立しましたが、
その採決の際、衆議院総務委員会において、
国勢調査については、引き続き精度の高いデータが得られるよう、
国民意識や社会経済情勢の変化、情報通信関連技術の進展等を踏まえ、
調査方法の見直しを進めるとともに、
国勢調査の目的及び重要性について国民への周知を徹底すること」
との附帯決議が付されました。
また、参議院総務委員会においても、同様の附帯決議が付されました。

「統計法」が、あらゆる統計調査の根拠となる法律である中、
国勢調査」について名指しで附帯決議がなされていることからも、



国勢調査は特別であることを物語っています。



我々国民が選挙した国会議員のみなさん、
そしてそのみなさんにより成立するこうした議決や法律、



その良し悪しを超えた「重み」というものを、
こうした機会に併せて考えてみてはいかがでしょう。

これまで毛嫌いしてきた国勢調査
違った形に見えてくるかもしれませんよ♪




  • -

国勢調査担当者センサスちゃんのつぶやき
written by センサスちゃん