「信用できるのはもはや国勢調査だけ。」by関満博
本日のお昼、かつて仕事で直接ご指導いただいた関満博先生(一橋大学大学院商学研究科教授)と久々の遭遇。
近況報告で国勢調査に携わっていることを話すと、
冒頭のお言葉をいただきました。
ちなみにこの方、冒頭のお言葉にも表れているように、
そもそもデータをほとんど信用しない、研究者としては異端とも言える中の一人。
その異端具合たるや数多くの著書にも表れているんですが、
中でも強烈なのが次の2冊。
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工業統計調査がカバーしている範囲がもともと強かった先生ですが、
冒頭のお言葉には「ほかの調査は信用できない。」と、実は続きます。
しかしながらそういった言葉というのは
統計データを見ているだけでは
現状認識を見誤ってしまう。
答えは現場にしかないんだ!
ということを、関満博流の毒舌で表現したものなんですね。
そういうことをしつこく教えられてきましたし、
ご本人も率先して現場に飛び込み、それを数々の著書やメディアに披露しています。
そして、そういう現場の姿を後世に伝えることこそがオレの仕事だ
と先生は言いますが、センサスちゃんから見れば、
そういう先生の姿そのものこそ
後世に伝えるべきものです!
しかしそんな先生でも
国勢調査は信頼に足る貴重なデータ
と認識しているわけなんですね。
そんな声を聞くにつけ、
担当者としてやり抜かねば!
と改めて燃えてしまう、単純なセンサスちゃんでしたw
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国勢調査担当者センサスちゃんのつぶやき
written by センサスちゃん