行政刷新会議の事業仕分け 評価者のコメント
行政刷新会議WEBからのコピペです。
評価者のコメント(評価シートに記載されたコメント)
事業番号1-34 国勢調査の実施
- 仕組みのあり方を考えるべき(不必要な部分の削減)。
- 調査員の動き方の工夫や広報費用の削減に工夫が必要。
- 予算の中で広報経費、展示室などは見直しが必要と考える。
- 政府広報の予算を国勢調査のために利用すべき。
- 回収方法の改善を行う必要がある。
- 回収の仕方、プライバシーの保護を考えて改善しないと回収率は下がる一方だと思う。
- IT 利用を促すことによりコスト削減。
- 実施経費の圧縮はなかなか難しいように思われる(現状の実施方法を前提とすれば)。
- 広報も必要性は高いが、多少の節約はできるように思われる。
- 本当に実効性あるものにならしめるために、もう一度、国勢調査の意味を問い直すべき。
- 国勢調査の成果が目に見えない。調査をすることが目的となっていて、本来、何のために実施するか不明。調査方法についても封入提出方式や郵便提出方式では回収率アップしないので精度も上がらない。700 億円をかけるには本当に効果があるかどうか検証すべき。
- 統計の根幹を成すものとして必要。ただし、削減の余地あり。
- 予算要求通り。ただし、調査回収方法の更なる検証を行い、回収率の低減を止める方法を検討することを条件とする(5 年後の実施は担保しない方針)。
■WGの評価結果
予算要求の縮減(5%〜10%程度を縮減)
- 廃止 0名
- 自治体/民間 0名
- 予算計上見送り 2名
- 予算要求縮減:a20% 1名 b10%程度を縮減 2名 cその他 4名(5% 2 名 2% 1 名 広報等見直し 1名)
- 要求通り 1名
■行政刷新会議「事業仕分け」とりまとめコメント
国勢調査のような統計が不要という意見は一切ないが、真に実効あるものとする必要がある。
今回、5 年前よりも厳しい環境の中で回収率を上げること、
これを地方自治体の方が担うことも勘案する必要がある。
700億円という大きな金額で調査を行うことについての国民の理解がいまだ不十分であり、
その意味を問い直すためにも一旦予算計上を見送るべきとの意見もあった。
広報経費の見直しを求める意見も多く、当ワーキンググループとしては、
予算要求の縮減(5%〜10%)を結論とする。
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国勢調査担当者センサスちゃんのつぶやき written by センサスちゃん